ブッフォンやクローゼなど名選手がズラリ!「1978年生まれ」のベストイレブンの顔触れは!?

1978年アルゼンチン大会

生まれ年ごとにベスト11を選んで「最強世代」を見つけ出すのが、『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「年代別ベスト11』だ。  その3回目は「1978年生まれ」を紹介。40歳となったいまも第一線でプレーするジャンルイジ・ブッフォンや、W杯の最多得点記録を持つミロスラフ・クローゼなど各セクションに名手が揃う。 ――◇◇――◇◇――◇◇――◇◇――    前線はワールドカップ通算最多得点記録(16点)を保持するクローゼと、強靭なフィジカルを武器にチェルシーで公式戦通算164ゴールを挙げたディディエ・ドログバの強力2トップ。  そのドログバとともにプレミアリーグ連覇(2004-05、05-06)やチャンピオンズリーグ(CL)制覇(11-12)の原動力となったフランク・ランパードが中心となるMF陣は、かたやミランで13年、かたやインテルで9年半に渡り中盤を支えたジェンナーロ・ガットゥーゾとデヤン・スタンコビッチを加えて3センターを形成。トップ下には、超絶技巧を駆使して00年にボカを世界一に導いたファン・ロマン・リケルメを配した。   最終ラインは、いずれもプレミアリーグで活躍した強者が居並ぶ。CBは、前述のドログバやランパードとともにチェルシーの黄金期を支えたリカルド・カルバリョ、マンチェスター・Uで6度のプレミア制覇と07-08シーズンのCL優勝に貢献したリオ・ファーディナンドのコンビだ。  左SBはアグレッシブな守備を武器にマンチェスター・Uなどで活躍したガブリエル・エインセ、右SBは唯一人材不足で、CBが本職のジェイミー・キャラガーを選んだ。  ゴールマウスを守るのは、20年近くも世界最高峰に君臨し続けたブッフォン。06年には、ガットゥーゾとともにアッズーリでワールドカップ制覇を成し遂げている。 総合評価「S」(SS、S、A、B、C、Dの6段階) ●1978年生まれのベスト11● 【GK】  ジャンルイジ・ブッフォン 代表:イタリア代表 現所属クラブ:パリSG 【DF】 ガブリエル・エインセ 代表:元アルゼンチン代表 主な所属クラブ:マンチェスター・U、R・マドリー リオ・ファーディナンド 代表:元イングランド代表 主な所属クラブ:ウェストハム、リーズ、マンチェスター・U リカルド・カルバリョ 代表:元ポルトガル代表 主な所属クラブ:ポルト、チェルシー、R・マドリー ジェイミー・キャラガー 代表:元イングランド代表 主な所属クラブ:リバプール 【MF】 ジェンナーロ・ガットゥーゾ 代表:元イタリア代表 主な所属クラブ:ミラン フランク・ランパード 代表:元イングランド代表 主な所属クラブ:ウェストハム、チェルシー デヤン・スタンコビッチ 代表:元セルビア代表 主な所属クラブ:ラツィオ、インテル ファン・ロマン・リケルメ 代表:元アルゼンチン代表 主な所属クラブ:ボカ、バルセロナ、ビジャレアル 【FW】 ディディエ・ドログバ 代表:元コートジボワール代表 現所属クラブ:フェニックス・ライジング ミロスラフ・クローゼ 代表:元ドイツ代表 主な所属クラブ:ブレーメン、バイエルン、ラツィオ ※『ワールドサッカーダイジェスト』11月1日号より転載

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