やらかしたジノラ フランスvsブルガリア ’94W杯欧州地区予選

1998年フランス大会

「パリの悲劇」、または「パルク・デ・プランスの喜劇」をダイナミックサッカーから。
1993年11月17日。’94アメリカW杯欧州地区予選グループ6の最終節
フランスvsブルガリア 
引き分けでOKのフランスと勝たなければならなかったブルガリア。
ドーハでの武田のクロスだのラモスのミスパスだのとは比べ物にならないジノラの失態。この試合後しばらくジノラは国外へ逃亡する羽目になったとか。
しかし、フランスは前節でホームでイスラエルに敗れるとういう醜態を演じていただけに、どうも悲劇というより喜劇臭が漂うのよね。この時も終了間際に逆転弾を叩きこまれた。
フランスを押しのけて勝ち上がったスウェーデン、ブルガリアは本選で共にベスト4。が、予選の組み合わせが悪かったで片づけるわけにはいかないもんがありました。
半泣きのデシャン、頭抱えるデサイー、渾身のタックルが届かなったブランが印象的でしたが、彼らは98の優勝メンバーになれたのが救いでした。一方カントナをW杯で見られなかったのは残念でした。

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