イタリアvsスペイン

1994年アメリカ大会

見苦しいけどこれで我慢
1994 FIFA World Cup
9 July Quarter-final Italy vs Spain Foxboro Stadium, Foxborough
勝ち上がってはきたが調子が良くなってるわけではないイタリア。今日はFWはマッサーロだけにしてきた。このカタチ、いいとは思えないんだよな。といっても2トップでバッ­ジョがその下にしても点は取れないけど。そもそもマッサーロじゃイタリア代表がW杯で­スタメンにするような器じゃ
ないよね。決して悪い選手じゃないんだけどさ。後半にシニョーリ入れてきましたが、アルベルティーニを下げた。これも??だったなあ。
スペインはまたゼロトップ状態で、肝の使い分けはグアルディオラじゃなくバケーロ。し­かし、あまりよろしくなかった。後半サリナス投入。イタリア以上に、他にもっといねー­のかよ?状態だわ。しかもセルジに代えたのも??でした。
そして前のナイジェリア戦に続いて、またまたロベルト・バッジョ。ほんと救世主。あそ­こしかないってとこ通して決めるのが太作パワーか(いや、冗談)。ドカーンと有無言わ­さないようなゴールならまだしも、ひょろっと止められそうで止められない絶妙ゴールで、腹立つったらありゃしない。アンチにとっちゃ実に憎たらしい男だったわ。
そして最後は鼻血吹いて半泣きのルイス・エンリケ。肘打ちのタソッティは試合後8試合の出場停止になりましたが、後の祭り。審判には見られなかったためPKにはならず。ど­ちらかといえばハードな笛を吹かれることが多かったイタリアでしたが、ここは本当に助かりました。
☆イタリア代表☆(監督)アリゴ・サッキ GKパリュウカ DFタソッティ コスタクルタ マルディーニ ベナリーボ MFアルベルティーニ(シニョーリ) ディノ・バッジョ コンテ(ベルティ) ドナドニ FWロベルト・バッジョ マッサーロ
☆スペイン代表☆(監督)ハビエル・クレメンテ GKスビサレッタ DFナダル フェレール オテーロ ゴイコエチェア MFアベラルド アルコルタ バケーロ(イエロ)  カミネロ セルジ(フリオ・サリナス) ルイス・エンリケ
実況・山本浩 解説・田中孝司

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