トリコロール (サッカー)

1998年フランス大会

トリコロール (サッカー), by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=589617 / CC BY SA 3.0

#1998_FIFAワールドカップ
#サッカーボール
Tricolore トリコロール(Tricolore)は、アディダス社製のサッカーボールであり、1998年FIFAワールドカップフランス大会に使用された公式球である。
名称はフランスの国旗の通称に由来している。
ワールドカップ公式球で最初に多色刷りされたサッカーボールであると同時に1978年から使用された古典的なタンゴデザインの最後のワールドカップ公式球である。
その後、2019年にフランスで行われた2019 FIFA女子ワールドカップにて、「トリコロール」の名称が復活した試合球「トリコロール19」が本大会の決勝トーナメントで使用された。
1990年代後半、国際労働機関の調査により児童労働により生産されるサッカーボールの実態が明らかになり、国際的な問題となったことから、国際サッカー連盟は、児童労働を含む労働条件の改善を図るため、サッカーボールのライセンス制度を厳格化した。
トリコロールは、こうした措置を踏まえた初のワールドカップ公式球という記念碑的存在となっている。
^ 「2010FIFA ワールドカップ公式試合球概要」 (PDF) アディダス・ジャパン株式会報道資料 ^ adidas Football (Soccer) on Instagram: “Tricolore. Introducing the Tricolore 19 … 2019年6月21日 – Instagram ^ 逢見直人『特集・スポーツと労働・サッカーボールに込められた願い』 (PDF) 日本労働研究雑誌2005年4月(独立行政法人労働政策研究・研修機構ホームページ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました