2006 FIFAワールドカップ・予選

2006年イタリア大会

2006 FIFAワールドカップ・予選, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1273713 / CC BY SA 3.0

#2006_FIFAワールドカップ_地区予選
2006 FIFAワールドカップの予選には、205のFIFA加盟国のうちジブチ、プエルトリコ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、フィリピン、コモロ、ミャンマー(除外処分)を除く197の国・地域がエントリー(開催国ドイツを含む)し、その後グアム、ネパール、中央アフリカが棄権し194の国・地域が参加した。
1次予選の組み合わせ抽選は2003年12月5日にドイツのフランクフルトで行われ、2004年1月から各地で1次予選が始まり、2005年11月に出場32か国が出揃った。
前回大会(2002年の日韓大会)までは、大会開催国(日韓大会では日本と韓国)及び、前回大会優勝国(日韓大会では1998年のフランス大会のフランス)に予選免除の特別出場枠が与えられていたが、予選免除に伴うデメリットの懸念や予選枠拡大を理由として、今大会からは前回大会優勝国の予選免除出場枠が廃止となった。
このため、前回大会(2002年日韓大会)優勝国ブラジルも予選から参加することとなった。
また、今大会の予選で勝ち点が並んだ場合は得失点差ではなく、当該チームの直接対決で上回ったほうが上位になることになった。
これが適用されたのがアフリカ予選グループ4で、アンゴラとナイジェリアが勝ち点が並び、得失点差はナイジェリアの方が上回っていたが、直接対決がアンゴラの1勝1分だったため、アンゴラが本大会出場権を獲得した。
当初は36チームへの拡大も検討されたが、財政や健康面の問題などで頓挫した。
また、当初あったオセアニアへの1枠も返上された。
詳細は「2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選」を参照 UEFA出場枠 : 13 + ドイツ(開催国) 51の国および地域が参加。
8組(7チームの組が3つ、6チームの組が5つ)に分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦で争う。
各組の1位および、2位のうち勝ち点の多い2チームが(ワイルドカードとして)本大会に出場。
なお7チームの組では最下位チームとの対戦成績は考慮されず、最下位チームを除いた残り5チームとの対戦成績で計算される。
各組の2位のうち残りの6チームはホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフにまわり、勝った国が本大会に出場。
グループ1 – オランダ グループ2 – ウクライナ グループ3 – ポルトガル グループ4 – フランス グループ5 – イタリア グループ6 – イングランド グループ7 – セルビア・モンテネグロ グループ8 – クロアチア ワイルドカード – スウェーデン,ポーランド プレーオフ – チェコ,スペイン,スイス 詳細は「2006 FIFAワールドカップ・南米予選」を参照 CONMEBOL出場枠 : 4.5 組み合わせ抽選より前の2003年9月6日から開幕。
10か国が参加、ホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦で争われ、上位4か国が本大会に出場。
予選5位はオセアニア予選の勝者とプレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場。
1位 – ブラジル 2位 – アルゼンチン 3位 – エクアドル 4位 – パラグアイ 5位 – ウルグアイ 詳細は「2006 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選」を参照 CONCACAF出場枠 : 3.5 1次予選は、参加した34の国と地域のうち、20チームが10組に分れ対戦。
勝者10チームと残り14チームの計24チームが12組に分かれて対戦し、勝者12チームが2次予選進出。
2次予選は、1次予選を勝ち上がった12チームが3組に分れ1回総当りリーグ戦で争われ、各組上位2チームの計6チームが最終予選に進出。
最終予選は、2次予選を勝ち上がった6チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦で争い、上位3チームが本大会出場。
最終予選4位はアジア予選5位とプレーオフを行い、勝った場合にのみ本大会に出場。
1位 – アメリカ 2位 – メキシコ 3位 – コスタリカ 4位 – トリニダード・トバゴ 詳細は「2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選」を参照 CAF出場枠 : 5 1次予選は、参加51か国のうち、42か国が2003年10月から11月にかけてホーム・アンド・アウェー方式で争い、勝者が最終予選に進出。
最終予選は、1次予選で勝ちあがった21か国と、免除された9か国(2002年大会出場5か国と、2003年6月25日発表FIFAランキングの上記5か国を除いた上位4か国の…

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