ペア・メルテザッカー

2006年イタリア大会

ペア・メルテザッカー, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=564849 / CC BY SA 3.0

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ペア・メルテザッカー

ペア・メルテザッカー(Per Mertesacker, 1984年9月29日 – )は、西ドイツ・ハノーファー出身の元サッカー選手。元ドイツ代表。ポジションはディフェンダー。メアテスアッカーやメルテスアッカーとも表記される。

サッカー指導者を務める父・とノルディックウォーキングの指導者を務める母との間に生まれる。シュテファンは1994年10月31日から11月6日にかけてハノーファー96のトップチームの暫定監督を務めた経験を持つ。メルテザッカーはハノーファーの南に位置するという町で育ちTSVパッテンゼンという小さなスポーツクラブでサッカーを始めたが、父のシュテファンは「息子は少年時代は特別に注目されるような選手ではなかった」と評している。

1995年、11歳の時にハノーファー96の下部組織に入団した。2003年にプロ契約し、同年11月1日の1.FCケルン戦でブンデスリーガデビューをしたが、この時は右サイドバックとしての出場だった。ラルフ・ラングニック監督の下、それからしばらくは出場機会がなかったが、2004年3月に新監督が就任するとセンターバックのレギュラーを任されるようになった。

2006年8月8日、ハノーファーから100kmほどの距離にあるヴェルダー・ブレーメンに移籍した。移籍金は470万ユーロ。2008年6月にはブレーメンとの契約を2012年6月30日まで延長した。ブレーメンではナウドやセバスティアン・プリョードルとともにDFラインの要に成長した。

2008-09シーズンには国内大会のDFBポカールと国際大会のUEFAカップ 2008-09で決勝進出を果たしたが、怪我の影響もあり2009年5月20日に行われたUEFAカップ決勝と同年5月30日に行われたDFBポカール決勝は欠場した。
2011年8月31日、開幕から不振の続くイングランドのアーセナルに移籍金800万ポンド(約9億9800万円)の4年契約で移籍した。1年目はプレミアの水に馴染めず欠点であるスピード不足を露呈する場面が目立ち、2012年2月11日に行われたサンダーランドAFC戦において足首の靭帯を損傷したことで長期離脱を余儀なくされた。2年目の2012–13シーズンになると徐々にプレミアにも慣れていき、得意の空中戦での強さで相手FWを封じ込める場面が増えた。ミスの目立った主将のトーマス・フェルメーレンに代わってレギュラーに昇格したローラン・コシールニーとのコンビネーションを見せ、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

2013–14シーズンもコシールニーとのコンビにより安定した守備を見せ、プレミアリーグでは一時期は首位に立ったもののマンチェスター・シティFCやリヴァプールFCとの優勝争いに敗れ4位でシーズンを終えたが、FAカップ決勝ではハル・シティAFCを延長戦の末に3-2のスコアで下し優勝に貢献した。

2014年3月4日、アーセナルとの契約延長に合意した。

2016-17シーズンからはキャプテンを務め、2017年1月19日に契約期間を2018年6月末まで延長したが、膝の怪我のため長期離脱を余儀なくされた。同年5月22日に行われたプレミアリーグ第38節のエヴァートンFC戦で復帰をすると。FAカップ決勝のチェルシーFC戦では、守備陣に怪我人が続出したという事情から先発出場を果たすと、相手の攻撃を抑え優勝に貢献した。

クラブのアカデミーの職に就任するため、2017-18年限りで現役を引退。アーセナルのホーム最終戦に後半途中から出場し、その試合限りでの引退となった。

2004年、ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン監督に初招集され、10月9日のアウェーでのイラン戦で初出場した。このときまだ19歳であり、しかもリーグ戦にわずか20試合に出場したのみだった。12月のアジア遠征では、韓国、タイとともに日本をも訪れている。以後代表レギュラーの座を掴むとディフェンスの要となり、2005年のFIFAコンフェデレーションズカップでは3位入賞に貢献。この後、クリストフ・メッツェルダーとコンビを組むようになり2006年のワールドカップ…

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