「ニュース」【速報中】サッカー ワールドカップ 日本代表 26人決定

1998年フランス大会

今月20日に開幕するサッカーのワールドカップカタール大会に臨む日本代表のメンバー26人が発表され、キャプテンを務めてきた吉田麻也選手や、所属クラブで好調を維持している鎌田大地選手などが選ばれました。

代表メンバー発表の記者会見について、最新情報を速報でお伝えします。

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日本代表の森保一監督は、1日午後2時から都内のホテルで会見し、ワールドカップカタール大会に臨む26人のメンバーを1人ずつ読み上げました。

このうちベテランでは▽36歳の長友佑都選手が4大会連続で▽キャプテンを務めてきた34歳の吉田麻也選手が3大会連続でそれぞれ選ばれました。▽攻守の要として期待される遠藤航選手は2回目の選出です。また▽アジア最終予選で4試合連続でゴールをマークした伊東純也選手と▽アジア最終予選で日本を本大会に導くゴールをあげた三笘薫選手は、いずれも初めてのメンバー入りでともに得意のドリブル突破から日本の攻撃を支えます。所属クラブで好調を維持している▽鎌田大地選手▽久保建英選手▽守田英正選手なども初選出となりました。このほか、けがの影響で代表メンバーから外れていた▽板倉滉選手▽浅野拓磨選手なども選ばれました。

一方▽けがなどのため代表から遠ざかっていた大迫勇也選手と▽前回ロシア大会の決勝トーナメントで先制ゴールを決めた原口元気選手は選ばれませんでした。【速報メンバー発表】今月20日に開幕するサッカーのワールドカップカタール大会に臨む日本代表のメンバー26人です。森保監督はゴールキーパー以外のポジションについては詳しく言及しませんでしたが、ことし9月の強化試合のメンバーなどをもとに選手をポジションごとに並べました。▼ゴールキーパーです。
▽川島永嗣選手(39)
▽権田修一選手(33)
▽シュミットダニエル選手(30)▼ディフェンダーです。
▽長友佑都選手(36)
▽吉田麻也選手(34)
▽酒井宏樹選手(32)
▽谷口彰悟選手(31)
▽山根視来選手(28)
▽板倉滉選手(25)
▽中山雄太選手(25)
▽冨安健洋選手(23)
▽伊藤洋輝選手(23)▼ミッドフィルダーとフォワードです。
▽柴崎岳選手(30)
▽遠藤航選手(29)
▽伊東純也選手(29)
▽浅野拓磨選手(27)
▽南野拓実選手(27)
▽守田英正選手(27)
▽鎌田大地選手(26)
▽相馬勇紀選手(25)
▽三笘薫選手(25)
▽前田大然選手(25)
▽堂安律選手(24)
▽上田綺世選手(24)
▽田中碧選手(24)
▽久保建英選手(21)森保監督記者会見サッカー日本代表の森保一監督は、日本代表メンバーの発表を前に「このワールドカップに臨むにあたり日本のために戦おうと思ってくれていた選手すべてに敬意と感謝を申し上げたい。これから発表する26人の選手にはワールドカップでプレーしたくてもできない選手の思いや応援してくれた方がいて前に進めることを胸に刻み、日本人の誇りと責任を持って戦ってほしい。大変難しい選考となったが、今のベストとして自信を持ってみなさんにお伝えしたい」と話しました。森保監督は大会に向けて「誇りを持ってチーム一丸となって戦い抜く姿をみなさんにお見せしたい。ベストエイト以上を目標にしているが簡単な目標ではなく、サポーター、そして国民のみなさんの力が必要で、共闘をよろしくお願いしたい。日本が一丸となって新しい景色を見たいと思っている」と話しました。「発表した今も難しい選考だったなと思っている。今回の大会に臨む上でベストメンバーだと自信を持っているがメンバーに入ってもおかしくないという選手はまだまだいた。その選手たちのことを思うと複雑な心境だ。すべての選手の思いをもって全力で戦いたい」と話しました。森保監督は、選手選考で重視した点について「重要視したポイントはこれまでの活動、選手が今置かれている状況、そしてワールドカップでの戦いを見通した時に総合的に今のベストとして選考した。個のストロングポイントを持ちつつも、チームとして連動して戦うことのできる選手、組織として個の力を生かせる選手を選んだ」と話しました。選手選考のプロセスについて「最終的にはけさ決断した。しかしながらきのう、スタッフミーティングでこれまで積み重ねてきた議論の延長戦上でいろいろな想定をして26人を選ぶ議論をした中でおおよそのところを決めた。最終的には選手の状況などを確認をして決めた」と述べました。選手選考について「ほかにも許されるのであれば招集したい、力がある選手たちがいた。選ぶときに比較しないといけないが、比較できるものではなかった。26人選んだが、Jリーグもヨーロッパのリーグもまだ試合があるので最後まで広い視野を持ちながら開幕を迎えたい」と話しました。ファンやサポーターに向けた決意について「日本の代表として日本人として誇りを持ち、日本人らしく最後まで戦い抜いて期待に応えたい。ベスト8以上という目標を持っているなかで強豪ばかりで簡単ではないが、応援の力を借りれば必ず達成できると思っている。みなさんと一緒に戦って世界の舞台にみんなで挑んで新しい景色を見たい」と話しました。中東で初めて開催されるワールドカップのカタール大会は、11月20日に開幕し、日本は23日に1次リーグの初戦でドイツと対戦したあと、27日にはコスタリカと、12月1日にはスペインと、それぞれ戦います。

今大会は、史上初めて11月に開幕する異例の日程となることや、新型コロナウイルスの影響を考慮して、各チームの登録メンバーが従来の23人から最大26人に拡大されたほか、1試合あたりの交代人数も、これまでの最大3人から5人に広がります。

森保監督は10月中旬、メンバー選考について「大枠は決まっているが最後まで選手のコンディションを見極めたい。自分の武器を持ちながらチームのために走って戦える選手を選びたい」と話していました。

9月にドイツで行われた代表合宿に参加したメンバーが軸になる見通しですが、ことし2月以降、代表メンバーから外れているフォワードの大迫勇也選手や、9月に、ひざのじん帯を部分断裂したディフェンダーの板倉滉選手など、けがの影響で直近の代表合宿に参加していない選手の状態を森保監督がどう判断するかも注目されます。

また、これまでのメンバー発表を見ると、2006年のドイツ大会では、直前の強化試合でゴールを決めたフォワードの巻誠一郎選手が最終メンバーに滑り込むなど、「サプライズ選出」されたケースもあり、今回もこのような「サプライズ」があるかどうかも注目です。

ワールドカップに臨む日本代表のメンバー発表の記者会見は、1日午後2時から東京都内で行われ、森保監督が選手の名前を呼び上げる形で26人を発表します。日本代表今後の予定日本はワールドカップの1次リーグでグループEに入り、現地時間で今月23日に初戦でドイツと対戦したあと、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦します。

今回の大会は初めて11月に開幕する異例の日程となることから従来のような大会前の長期の合宿は行うことができず、選手たちは大会直前にカタールに入ることになります。

J1は今月5日に最終節を迎えてシーズンが終わりますが、代表メンバーの多くが所属しているヨーロッパのリーグ戦はシーズン中で、ワールドカップ開幕の1週間前、今月13日まで試合があるチームもあります。それぞれが試合を終えて代表チームに合流するためメンバー全員がそろうのは14日ごろになるとみられます。

準備期間が短い中、選手たちはカタールの首都・ドーハに本拠地を置くクラブ「アルサッド」のトレーニング施設を拠点として調整を進めます。

そして17日にUAE=アラブ首長国連邦で大会前最後の強化試合として、ワールドカップに出場するカナダと対戦して最後の仕上げをしたうえで、初戦のドイツ戦に臨むことになります。【日本代表過去のW杯成績】日本は初めて出場した1998年のフランス大会以降、6大会のうち▽3大会でベスト16、▽3大会で1次リーグ敗退となっています。

過去6大会の通算成績は、21試合で5勝11敗5引き分けです。1998年フランス大会初めてのワールドカップとなったフランス大会は、最終予選の途中から指揮を執った岡田武史監督のもとで臨みました。

日本は▽アルゼンチンに0対1▽クロアチアに0対1▽ジャマイカに1対2と1次リーグの3試合全て敗れて敗退しましたが、ジャマイカ戦では中山雅史選手が日本のワールドカップ初ゴールをあげました。2002年日韓大会日本と韓国で共同開催された2002年の大会は、予選を免除され、フィリップ・トルシエ監督がチームを率いました。

▽1次リーグの初戦となったベルギー戦は2対2で引き分け▽第2戦のロシア戦では稲本潤一選手が2試合連続ゴールを決め、1対0で勝ってワールドカップ初勝利をあげました。▽第3戦のチュニジア戦は中田英寿選手のゴールなどで2対0で勝ち、グループ1位で初めて決勝トーナメントに進出しました。

▽決勝トーナメントでは1回戦でトルコに0対1で敗れベストエイト進出はなりませんでした。2006年ドイツ大会ドイツ大会は、ジーコ監督が指揮を執り、当時、ヨーロッパで活躍していた中田英寿選手などを中心としたメンバーで臨みました。

▽1次リーグの初戦となったオーストラリア戦では中村俊輔選手のゴールで先制しましたが、1対3で逆転負けしました。▽第2戦のクロアチア戦では0対0で引き分けた後▽第3戦はブラジルを相手に、先制こそしましたが、1対4で逆転負けし、2敗1引き分けで1次リーグ敗退となりました。2010年南アフリカ大会ドイツ大会のあと日本は、イビチャ・オシム監督のもと、チーム作りを進めましたが、2007年に病気で退いたため、後任として岡田武史監督が再び南アフリカ大会で指揮を執ることになりました。

▽1次リーグでは初戦でカメルーンと対戦し、本田圭佑選手のゴールで1対0で勝ちました。▽第2戦ではオランダに0対1で敗れましたが▽第3戦のデンマーク戦では本田選手のゴールなどで3対1で勝って2勝1敗のグループ2位で2回目となる決勝トーナメント進出を決めました。

▽決勝トーナメント1回戦はパラグアイとの試合はともに無得点のまま延長戦でも決着がつかず、ペナルティーキック戦で敗れました。2014年ブラジル大会ザッケローニ監督のもと臨んだブラジル大会は、本田圭佑選手や香川真司選手など海外のクラブに所属する選手を中心にチームが組まれました。

▽1次リーグの初戦では、コートジボワールを相手に本田選手のゴールで先制しましたが、その後逆転を許し1対2で敗れました。▽第2戦はギリシャに0対0で引き分けたあと▽第3戦は、コロンビアに1対4で敗れ、1勝もできずに1次リーグで敗退しました。2018年ロシア大会前回のロシア大会は、直前にハリルホジッチ氏の監督解任を受けて就任した西野朗監督がチームを率いました。

▽1次リーグの初戦となったコロンビア戦では香川真司選手のゴールなどで2対1で勝利しました。▽第2戦はセネガルと2対2で引き分けました。▽第3戦ではポーランドに0対1で敗れましたが、グループ2位となり、2大会ぶり3回目の決勝トーナメントに進出しました。

▽決勝トーナメントの1回戦ではベルギーと対戦し、後半、原口元気選手と乾貴士選手が立て続けにゴールを決めて一時、2対0とリードしました。しかし、そこから3点を失い2対3で逆転負けを喫しました。
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