ニハト・カフヴェジ

2002年日本・韓国共同開催

ニハト・カフヴェジ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=610663 / CC BY SA 3.0

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ニハト・カフヴェジ

ニハト・カフヴェジ(Nihat Kahveci, 1979年11月23日 – )は、トルコ・イスタンブール出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。トルコ代表であった。ポジションはFW。『カフヴェジ』はトルコ語でコーヒー農家の意。

トルコの名門ベシクタシュJKの下部組織出身であり、1996-97シーズンにHürser Mustafa Cindir監督に見出された。1997-98シーズン、17歳の時にジョン・トシャック監督が率いるトップチームに合流し、11試合に出場して2得点を挙げた。1998-99シーズンにはレギュラーに定着した。

2002年1月、スペイン・リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダに移籍し、トシャック監督と再会した。2002-03シーズン、レイノー・ドゥヌエ監督に導かれたチームは優勝争いに最後まで絡み、レアル・マドリードに勝ち点2差の2位に躍進した。自身は23得点を挙げ、ロイ・マカーイ(29得点)に次ぐ得点ランキング2位タイ(ロナウドと同得点数)に食い込み、リーグ最優秀外国人選手賞を受賞した。セルビア代表のダルコ・コバチェビッチと息の合った連携を見せてふたりで43得点をマークし、彼らの身長差(ニハトは175cm、コバチェヴィッチは187cm)からスポーツジャーナリストのフィル・ボール () に”Little and large”というコンビ名を付けられた。2003-04シーズンはUEFAチャンピオンズリーグに出場し、得点こそ挙げられなかったが、グループリーグのガラタサライSK戦でアシストを決めるなどして決勝トーナメント進出に貢献した。2004-05シーズン、ホームで行われたアスレティック・ビルバオとのバスクダービーでは2点を先制された後に同点に追いつく2ゴールを決め、劇的な勝利を演出した。しかしその後は怪我に悩まされ、満足なパフォーマンスを見せられずにいた。ソシエダでは通算でリーグ戦115試合に出場して57得点を挙げた。

2006年5月16日、ビジャレアルCFと5年契約を結んだ。フリートランスファーのため移籍金は発生していない。2006-07シーズンは負傷で長期離脱し、9試合の出場(1得点)に終わった。

2007-08シーズンはコンディションを整え、ジュゼッペ・ロッシとともに攻撃の核となり、リーグ戦で18得点を挙げてリーグ戦2位躍進の原動力となった。2008年5月のヘタフェCF戦では、産まれたばかりの娘に捧げる2得点を決めた。2008年6月にはUEFA EURO 2008に出場して負傷したが、2008-09シーズンはそれらの怪我に悩まされ、19試合(764分間)に出場したが1得点も挙げられなかった。

2009年6月27日、古巣のベシクタシュへ完全移籍した。しかしトルコ復帰は満足いくものではなく、2シーズンでリーグ戦34試合に出場してわずか3得点にとどまった。2011年4月25日、新しくベシクタシュJKのアイドルとなったリカルド・クアレスマとピッチ上で口論となり、チームメイトとの仲が険悪になった。5月18日、ベシクタシュJKはニハトとの契約を解除した。

2012年1月に現役引退を表明した。

2000年10月7日のスウェーデン戦でトルコ代表デビューし、2001年10月6日の2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選・モルドバ戦 (3-0) で初得点を挙げた。

2002年に日本と韓国で共催された2002 FIFAワールドカップのメンバーにも名を連ね、グループリーグ第2戦のコスタリカ戦 (1-1) の79分にユルドゥライ・バシュテュルクとの交代で途中出場した。決勝トーナメント1回戦の日本戦 (1-0) では、得点を挙げたウミト・ダヴァラと試合終了間際に交代して出場した。ニハトの出場機会は2試合の途中出場しかなかったが、トルコ代表は3位決定戦でフース・ヒディンク監督率いる韓国を3-2で破って3位であった。

UEFA EURO 2004予選ではマケドニア共和国戦(2試合で2得点)とスロバキア戦で計3得点を挙げたが、トルコ代表はイングランドに次ぐグループ2位となり、プレーオフで敗れて本選出場…

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