【トルシエ監督の日本語】2002年W杯前の日本語あいさつ、イッショニガンバリマショウ!、2002年5月

1998年フランス大会

2002年5月25日、ワールドカップ開幕直前に行われたスウェーデンとの親善試合キリンチャレンジカップ2002(日本1−1スウェーデン)の試合後の日本語のあいさつ。

<フィリップ・トルシエ元日本代表監督>
1998年9月20日、フランスワールドカップ終了後に日本代表監督に就任。契約期間は2年で、その後2年はオプション。ファルカン監督以来5年ぶり、3人目の外国人監督となった。A代表とU-21代表(98年当時)の監督を兼任。
2000年9月 シドニーオリンピックではメキシコシティオリンピック以来32年ぶりとなる決勝トーナメント進出。準々決勝でアメリカ合衆国とPK戦の末、準決勝進出を逃す。
2000年10月 レバノンで開催されたアジアカップ2000では、グループリーグ第1戦・第2戦で圧勝して決勝トーナメントへ。決勝トーナメントでも攻撃的なサッカーを貫きイラク、中国、サウジアラビアを撃破。1992年大会以来の、アウェイ色の強い中東開催のアジア杯において東アジア勢としては初めての優勝を果たす。2000年度のAFC年間最優秀監督を受賞する。
2002年4月25日、ワールドカップ本戦への出場を決めていたポーランド代表とポーランドウッジで親善試合を行い、日本代表史上初となる欧州でのアウェイゲーム勝利(2-0)。
2002年6月 日韓ワールドカップでは、有力視されていた中村俊輔を代表から外したことで話題を呼んだ。本大会グループリーグ初戦のベルギー戦では2-2で引き分け、続くロシア戦では1-0で勝利、最後のチュニジア戦も2-0で勝利し、通算2勝1分でグループリーグ1位の成績で突破し、日本代表を初の決勝トーナメント進出に導く。しかし決勝トーナメント1回戦トルコ戦、日本代表は0-1で敗れる。W杯終了後、監督を退任した。

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