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2014年ワールドカップブラジル(World Cup Brazil)大会、準々決勝フランス(France)vsドイツ(Germany)の因縁の対決に早くも場外がヒートアップした。W杯でドイツ（西ドイツ含む）とフランスが激突するのは８６年メキシコ大会以来４度目。これまではドイツの２勝１敗だが、過去に起こった”事件”が両国のボルテージを高めている。
８２年スペイン(Spain)大会準決勝では、西ドイツＧＫシューマッハがペナルティーエリア外に飛び出してフランスＤＦバティストンと交錯し、バティストンは数本の歯と脊髄を損傷する重傷を負い交代した。しかし、シューマッハには警告すら出ず、試合はＰＫ戦の末に西ドイツが勝利。１日付のフランス紙ル・パリジャンが「我々のために（試合会場だった）セビリアの復讐（ふくしゅう）を」との見出しで報じるなど、国民感情に火が付いている。
一方、シューマッハ氏は１日、ドイツ紙ビルト主催の会見に出席し、事件の”再現”を危惧。決勝トーナメント１回戦のアルジェリア戦でＧＫノイアーがペナルティーエリア外に再三飛び出してプレーしたことを挙げ、「ああいった（８２年大会と同じ）出来事に見舞われる可能性もある」と激しい接触プレーに危機感を示した。それでも、「彼は最高のＧＫの１人」とノイアーを絶賛。最後は「２―１で我々（ドイツ）だ」と勝利を確信していた。
引用元
http://brazil2014.yahoo.co.jp/
BGM
http://musmus.main.jp/bgm.html
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